たなちゃんのメンテナンス講座
(ウインカーブザー取付編)

スバル360 のウインカーリレーはバルク側に付いているので、
どうしても音が小さくエンジン音でリレー音が消されちゃいます。
前々から何か良い物ないかなぁ〜って考えていました。
今回、取り付けで紹介するのは郵政カブに付けられてるウインカーブザーです。
ブザーって言っても、ピーピー音では無く、ちゃんとカッチン♪カッチン♪しますんでご安心を。
値段は3000 円弱で購入可能、何も新品にこだわる事はないですが、
私はヘンタイなので新品を迷わず購入!
ホンダのMD90 カブ用ウインカーブザー12V 品番38400-121-970 です。
取り付け用ステーはホームセンターで70 円にて購入、わざわざステーを付けなくても
タイラップでブザー本体取り付け出来ますので無理に購入しなくても大丈夫で御座います。
取り付けは、メータの裏を見てウインカー作動時に
バルブが点滅する線にブザーの線(橙)を割り込ませ、
もう1本の線はアースを取るだけです。

面倒くさければ、プラス側はエレクトロタップを使い、
もう1本の線はアースを取って、ブザー本体をタイラップで
取付すれば完了です。

私は配線を作りました。
☆配線を作成する方法で説明

ブザー側の配線先を画像のようにします。
割り込ませる配線を作ります。
取り付けステーはブザーのゴム穴の長さを測って適当にカット(大体の寸法は画像参考)
ステーは万力に挟んで直角に曲げます、ハンマーで叩く!
曲げる箇所に鉄ノコ引いておくとバッチリ直角出ます。

インジケーターの配線に割り込ませます。

メーター裏からウインカー点滅用のギボシ配線のつなぎを抜き、
作った配線を割り込ませます。
メーター取付ボルトでステーを共締め。

水色のアース線とステーは、メーターを取り付けてる
M6 のボルトで一緒に取り付けます。
ステーにブザーを取り付けます。
赤丸のところのビスを回すと、音量を調整することができます。
実際に走ってみてウインカー出してみると、スバルし〜カッチン♪カッチン♪
戻し忘れは絶対無いって感じ!
私的には作動音もやかましくないのでイメージは壊さない感じでございます。
もし良かったらやってみてください(^^)
取り付け車両は中期型、11 本スリットのカスタムです。
全てが同じように付くとは限らないのであくまでも参考と考えてください。

【補足です】

 たなちゃんのカスタムは、メーターのインジケーターが1 個のタイプですので、
後期型のスバルのように、インジケーターが左右別になっている車両には加工が必要です。
ブザーの線(橙)にダイオードを2 個取り付け、各々のインジケーター線に割り込ませます。
文章だけで理解できる方はお試しください。

☆別のブザーを取り付ける方法もありますので、ご紹介させていただきます。
ホンダ品番:38401-GC8-004 のブザーです。(カチカチ音ではなく、ピーピー音です)
橙と水色の線をウインカー(左右の区別はありません)に割り込ませ、緑色の線をアースします。
簡単ですので、ぜひお試しを・・・
配線が3本あるタイプです。
割り込み用に加工します。
ワイパーモーターに手持ちのステーを共締め。
完成です。

【さらに補足です】

後期型2極ウインカーリレーへの上手な取り付け方法です。
リレー接続配線に2股配線を作成して双方の端子に
割り込ませるだけのシンプルなものです。

いろいろ試したのですが、この方法が一番簡単でした。
たなちゃんの見つけたブザーは、ほんと助かってます。
ウインカーの消し忘れが皆無になりました。
また、永年使い込まれたメーター内のインジケーターは
見えにくく成った物が有ります。
開けてみると樹脂で出来た筒が溶けて発光が遮られています。
そんな時でも、音が有れば確認できますね! (byヤマチャンさん)
追記ですが、リレーの不具合が出たときは蓋を開けて
接点を磨くと復活する事も有るそうですよ!(byペッパーさん)


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